ライコネン、モントーヤについてコメント早期にF1を離れることになったマクラーレンのファン‐パブロ・モントーヤについて、2006年のチームメイト、キミ・ライコネンが口を開いた。
日曜日にホッケンハイムで行われたレースで3位に入ったライコネンは、週末の間、モントーヤの代役を務めているペドロ・デ・ラ・ロサを終始圧倒する速さを見せた。しかし、チーム内の異動について、あまり関心を持ってはいないようだ。
「どうでもいいよ」と彼は『ESPN』にコメントしている。「僕には何の関係もないし、そんなことに無駄な時間を使っても仕方ないだろう? F1の世界というのはこういうものなんだ。人が入れ替わるのは時々あることだし、普通だよ。どんどん移り変わっていく世界なんだ」
1シーズン半にわたり、コンビを組んだモントーヤの離脱について、ライコネンが感慨にふけることはなかったようだ。2007年にトップチームのシートを確保できなかったモントーヤは、NASCARへの転向を発表している。
ライコネンは次のように語る。「何が最高で最悪かなんて分からない。彼と一緒に過ごして、いい時もあれば悪いときもあった。それがレースなんだよ。でも、もう過去のこと。僕が心配しても始まらないし、考える必要もない」
“アイスマン”の異名通りクールな見解を語るキミは、モントーヤの離脱を予想していたかという質問も軽く受け流した。「さあね。彼に聞いてみなよ。僕には関係ないんだから」
ライコネン、JPM離脱は語らず